ゼナキング餃子製作開始
僕は妻や子供の誕生日に料理をする事にしています。
今までに作った料理で印象的、と言うか大変だったのはバームクーヘンとマカロンですね。
バームクーヘンは妻の好物なので自作を思い立ったのです。
裏の竹藪から適当な竹を切り出し、野外用のガスコンロに焼台を設置。
生地を垂らしながらグルグルと焼いたのです。
・・・なかなか大きくなりません。
子供たちは早々に飽きて脱落。ぼたぼたと生地が垂れてコンロが大変な事に。
結果、半日を費やして何とか出来上がりましたが、普通の味。
そしてガスコンロは再起不能、犠牲となりました。
次はマカロン。調べると難易度高め。でも妻が一度食べてみたいと言うので挑戦しました。・・・僕も食べた事無いんですが。
田舎なので、近所にはまず材料が売ってないんです。アーモンドプードル?・・・プードル?
まぁ、大変な思いをして何とか形にはなりました。
なりましたが、そもそも実際のマカロンがどんな味かわからんのです。
唯一、長男がどこかで食べたらしく、その記憶によればこんなのだったと・・・
味はともかく、食紅を入れすぎて非常に毒々しいマカロンだったのを覚えています。
その他にもいろいろ作りましたが、料理にかこつけてダッジオーブンや焚火台を購入したりと、家族からは疑惑の目で見られている様です。疑惑の目で見られる様な事は何もしてませんが。そして今年もそのシーズンが来たのです。
妻には何故かやめてくれと言われてます。
今年はこれです。
パラダイス山元さんの、日本で一番予約が取れないと言われている高級紳士餃子店「蔓餃苑」のゼナキング餃子をレシピそのままに作ってみます。
パラダイス山元さん、ご存じでしょうか?
元カーデザイナーでありマンボ家でありマン盆栽家。入浴剤ソムリエでもありマイル修行をする公認サンタクロースでもある。そして餃子の王様である!
とても楽しそうな人生を送っておられる方です。
マンボのビート 東京パノラママンボボーイズ - YouTube
いや素晴らしいです。
富士重工のデザイナーとして、わたらせ渓谷鐡道の車両のデザインをしたりと、とにかく多才なんですね。
僕はわたらせ渓谷鐡道で通勤してた事もあるので勝手に親近感があります。
あの車両、僕は大好きですね。
本数が無くて通勤には大変でしたが。平日はがらがらなのに、たまの休日出勤時には観光客で満車でびっくりしたり。
超勤した時なんかはだいたい乗客は僕一人なんで、一番前に座って運転手さんと世間話をしたり。
勤務先の最寄り駅、と言うか殆どが無人駅なんで、電車が遅れると不安になるのです。あれ、来ないな。時間間違えたかな、と。しばらくすると遅れの放送があるのですが。
何だか普通に猿がウロウロしてるしね。あ猫だ、と思うと猿なんです。
転勤となった今ではいい思い出です。
わたらせ渓谷鉄道 花桃咲く神戸駅 2013-4-9 - YouTube
そんなパラダイス山元さんの餃子がとても美味しそうなので挑戦します。
・・・妻の誕生日云々ではなく僕が食べてみたいからですね。今回は。
とにかく僕はレシピ通りに作るので、材料を揃えるのがまず大変です。
ゼナキングが近所に売ってないのです。
先日、伊勢崎の大きなドラッグストアでやっと見つけました。
妻の誕生日は先月だったのですが、やっと作れます。
昨夜、レシピ通りに肉餡を作り冷蔵庫で寝かせてあります。
レジンやシリコンゴムの計量で使っている電子はかりが大活躍です。
本日は皮の製作に取り掛かります。
長男はお友達とお出かけ。妻は下の子とベイマックスを観に行ってますので集中できます。
大さじとか小さじとかアバウト過ぎるよね。
冷蔵庫で1時間寝かせるそうです。
さて、どうなりますか・・・続きはまた後ほど。